「株主」ってなんぞや!?
1 株主は会社の経営者のひとり!
株の購入者は、
「株主」と呼ばれるとともに、
企業の一部を購入することになります。
株主はたとえ少額の購入でも、
企業のオーナーとして、
権利の一部を持つことが出来るのです。

例えば、
A社の発行する株の合計数が3万株とします。
そのうち、500株だけを買うと、
3万分の500(60分の1)の権利を持つことになります。
もちろん、全ての株を買えば、企業は自分のものです。
数に関わらず、株を買うということは、
その企業を応援することや
経済活動へ参加することにもなります。
2 株主が持っている権利とは!?
株主が持つ大きな権利のひとつが「配当」です。
企業が利益を上げた場合、株主は保有する株数に応じて
分け前=配当
を受け取ることが出来ます。
配当とは、稼いだお金の一部を株主に還元するものです。
お金(配当金)のほか、株主優待もあります。
他には、株主総会に議決権を持って参加し、
社長に質問をしたり、
時には経営権を交替させたりすることも出来るのです。
☆用語チェック☆
株主総会(かぶぬしそうかい)
株式会社の最高意思決定機関。
議決権を持つ株主によって構成される機関で、
定期的に行われる定時総会と、
必要な時に開かれる臨時総会の形式がある。
<ここまでのまとめⅠ>
●株主は会社経営権を持つ共同オーナー
●株主は会社の利益を受ける権利がある
●株主は会社の株主総会を開く構成員
<ここまでのまとめⅡ>
〇会社の利益はどこへ行くの!?
①事業拡大・内部留保
会社の利益から人件費、商品の仕入れ代などの必要経費が使われ、
さらに残った分を事業拡大や
内部留保(将来に備えた貯蓄)に使用します。
そこからさらに残った分が株主の利益へと還元されます。
②株主への還元
・株主優待
配当が現金であるのに対して、
株主優待は自社製品や商品券などが配られる、
嬉しい贈り物のことです。
・配当金
会社の利益が出た時に、株主に配られる分け前です。
その時の利益で額は変わり、金額は株の保有数で決まります。
??知るとなっ得??
〇1単位(100株)だけでも立派なオーナー!
投資家として株を買う以上、1単位(100株)でも
会社のオーナーであることには変わりません。
私たちの大切なお金を任せる訳ですから、
たった1単位の銘柄選びであっても、慎重に選びたいものですね!
株のキホン①
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